あえての「こだま」でのんびり移動するのも楽しいね

2024/10/08

お出かけの記録

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先月(2024年9月)、名古屋に遊びに行ってきた。

関東に住んでいる人間としては、名古屋に行く場合には利便性が最優先になるので新幹線ほぼ一択で名古屋に向かう形になる。

私が一番新幹線を使うのは兵庫県にある実家に帰省する時で、帰省する時はのぞみ一択だ。
2時間半ほどで東京から新大阪に行けるので、限られた時間を有効に活用するためにもなるべく早く目的地に着くことが大切だと思っているから、のぞみを迷わず選んでいる。

東京と新大阪の途中にある名古屋は、のぞみを利用すれば1時間半ほどで到着するので、のぞみでさっさと向かってしまうのがベターなのだとは思う。

ただ、いつも新幹線予約に利用しているスマートEXのアプリを確認していると、あることに気がついた。
それは、2名以上かつ3日前までにこだまを予約すると「EXこだまファミリー早特3」が適用となり、のぞみだと東京⇔名古屋間が一人あたり11,090円なのに対し、こだまだと一人あたり8,050円(いずれも2024年10月8日現在・2024/11/1の料金の場合)と3千円ほどお得になるということだった。

こだまは各駅停車になるので、もちろんのぞみ比で大幅に時間がかかってしまうのだけど、東京から名古屋で約2時間40分ほどであれば、東京から新大阪までのぞみで向かった場合とさして時間も変わらない。
それなら許容範囲内だし、往復でこだまの2名利用に変えた場合だと12000円ほどの価格差となるとかなり大きいので、思い切ってこだまで移動しようということになった。


いつも新大阪までのぞみで向かう場合、途中の停車駅は品川・新横浜・名古屋・京都と最低限といった感じなのだけれど、こだまは全ての駅に停まるため、のぞみだと時々窓から見えるかなくらいの認識になっている神奈川県西部や静岡県の各駅も(当たり前だけど)順番に停まる。

のぞみだと通過するエリアには思っていた以上に多くの駅があるため、駅を出発して加速した…と思ったらあっという間に次の駅に停車を繰り返す感じ。

駅によっては停車時にのぞみ(ひかりもあったかもしれない)の通過待ちをする場合もあり、3~5分ほど駅で待機ということもしばしば。

乗ってしばらくは不思議な感じだったけど、慣れてくると新幹線に乗っているはずなのにゆったり移動している感じがとてもおもしろくなってきた。

ホームに何かあるわけでもないのでメリットはないけれど、一瞬ホームに降りてみることもできなくはないし(発車したら洒落にならないのでやめた方がいいとは思うが)、何より普段とんでもない速さで通り過ぎている駅たちをじっくり眺められるのって新鮮だし楽しい。

1時間半ほどだとせわしなくなりがちな食事タイムも、2時間40分ほど時間があることで落ち着いて食べることができるのもいい感じ。↓画像は東京へ戻る時に食べたぴよりん弁当


実は、名古屋に行く際に同行人が少し体調が悪くなってしまったのだけど、こだまでゆったり向かうことになって車内で静養してもらうこともできたので、結果的にこだまを選んでおいて本当によかった気がしてる。

東京・新大阪間もいつかはこだまで行ってみたいなという気持ちが芽生えてきたけど、さすがに5時間ほどかかるようなので、いつかのんびり戻れるような日程で行くことがあったら検討してもいいかな…?

こだまでのんびり目的地に向かうのが好きな人の気持ち、とてもよくわかった気がする。

名古屋行きは日程的に短めだったけど、いろいろなところに出かけていろいろな写真(スマホの雑撮影だけど)を撮ってきたので、記憶が薄れないうちに少しずつ名古屋での思い出をここに書いていこうと思っている。

それでは、また。

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ゲームとインターネットとお馬さんと時々お出かけするのが好きな中年(牝)です。 気まぐれにブログ書いとります。

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