7月の終わり頃、Notionというテキストエディタを使い始めるようになった。
Notionは多機能なので、色々用途で使うことができるわけなのだが、私の一番の目的は競馬の記録というかメモ的なものを残しておく場所を作ることだった。
Notionを使い始めて1ヶ月弱。
今も自分のペースでコツコツとメモを残し続けている。
…と、さらっといえる人間でありたかったのだが。
ぶっちゃけ、頑張って記録を残していたのは1週間弱だけで、その後は書くのをさぼってしまっていた。
この話題を書くぞ!と思ってはいるのだけれど、なぜか書こうと思った時はスマホなりパソコンなりが目の前にはない状態で、いざスマホやパソコンが目の前にあると別のことをやっていて、記録を残すという作業が後回しになってしまうのだ。
この光景は、私にとって特に珍しいことではない。
ただ、Notionに関しては記録を残したいという気持ちが残っているにも関わらず、なぜか手が動かないという駄目駄目すぎる状態になってしまっていた。
なぜ気持ちと行動がここまで一致しないのだろう?と思っていた時、一つの答えが出た。
それは、誰かが見るかもしれないという可能性がゼロだと、私は頑張れないということ。
現に、紙の日記や手帳に毎日の記録を残そうとすると、三日坊主という言葉すら偉業に思えるくらいに存在すら忘れてしまうのに、ブログになると更新ペースは気まぐれでも、存在を忘れるようなことはない。
実際に見る人がいるかいないかは別として、書いたものが見られるかもしれないと思うことが、私には必要な要素なのである。
NotionのページはWeb上に公開することが可能なので、書きかけのページを公開すればいいかと思ったのだけれど、まだ使い慣れていない微妙な状態のものをいきなり公開するのも微妙に思えた。
それなら新たに競馬特化のブログを作ってもいいかと思ったけど、頑張りすぎる自分が見えてしまう。
やっぱり気楽に使えるSNS…とも思ったものの、競馬が好きな人の投稿を眺めるのは楽しく思えても(Blueskyで競馬用アカウントを作って見ている)、自分の浅めな知識で予想とか投稿するのもためらわれる気持ちがある。
そんな状態で、どうしたらいいか迷っていたとき、今の私に最適なものを思いついた。
その名は、てがろぐ。
てがろぐ自体は2023年5月に手を出していて、メインブログでもいくつか記事を書いたりもしていた。
最近はSNS中心になっているのでてがろぐの投稿はさぼりがちになっていたけれど、時々誰の目も気にせずつぶやきたいなと思ったときに、ふらっと投稿する場所のような存在になっている。
そんなてがろぐのページをもう一つ作って、競馬だけのことを投稿する場所にしてしまえば、見ようと思えばWeb上で見られるし、自分のペースで自分の好きなように投稿できるよね?と気付いてしまった。
てがろぐが最適解だと気付いてしまったら、てがろぐやるぞ!スイッチが全開になったので、早速2個目のてがろぐを作成。
作った2個目のてがろぐページはこんな感じ。
私がてがろぐデビューした頃にはなかった、Twitter(X)のような見た目のスキンがあったので、導入させて頂いたのだが、フォローボタンに馬の絵文字を入れてなかったら、普通にTwitterの画面みたいに見えるんじゃないかな。
見た目はTwitter風味強めだけど、文字数制限は一切ないのでブログのように長文投稿も出来てしまうし、カテゴリやタグが設定できるので、的確に設定できていれば自分の見たい投稿をさくっと見返すことも出来る(まだ的確に設定できてないけど)。
自分がドメイン&サーバーの契約さえ続けていればサービス終了におびえる必要もないし、自分のログの保管庫としてはてがろぐはとても便利だと思う。
これまで、自分だけのSNS的な感じでてがろぐを使っていたけれど、特定の話題や内容に特化して使うことで、よりてがろぐをいい感じに使えそうな気がしてきた。
…まあ、まだてがろぐを開設したのが昨日の話ではあるので、今度こそは1週間で見向きもしない…なんてことのないように、ちびちび投稿をしていこうと思う。
余談。
てがろぐで利用したスキンを作っている人のサイトを見ていたら、Twitterのアーカイブをてがろぐで表示させるツールなるものが。
自分の投稿のアーカイブをてがろぐに残しておくことで、自分の過去のツイート(現・ポスト)を見返したり、Twitter(X)でアカウントになにか起きても投稿を見てもらえる感じなのかな。
私は残すような投稿がTwitter(X)には特にないから使わないと思うけど、てがろぐの使用方法の一つとしてすごくアリな気がする。
それでは、また。