一つ前の記事で、SNSもブログもまったりのんびり中という内容の記事を書いていた。
SNSで日々のあれこれを投稿するのをやめて大体2ヶ月ほどが経過したのだけど、のんびりしすぎていたらSNSどころかてがろぐやブログにも投稿する習慣が抜けかけてしまったらしく、競馬のレース日にXでちょろっと投稿する以外にネットで何も発信しない状態になっていた。
さすがにこのまま放置状態なのもどうかと我ながら思ったりもするわけなので、6月最終週のうちにブログを書いておこうということで、この記事です(?)。
さてさて。
2024年6月23日に京都競馬場で開催された、宝塚記念は個人的にとてもアツいレースだった。
私が競馬にがっつり興味を持ち始めたのは、2024年3月初旬に阪神競馬場で生の競馬を観たことがきっかけである。
テーオーロイヤルがぶっちぎり状態での2着だったのだけれど、かなりの後方から2着まで突っ込んできた姿にこの馬は絶対強い!と思えたので、次のレースにブローザホーンが出る時はちゃんと応援しようと決めていた。
で、宝塚記念にブローザホーンが出走することになったので、問答無用でブローザホーンを応援するぞー!と決意。
私は競馬歴が浅いので2024年の天皇賞・春でブローザホーンを知ったのだけど、色々ブローザホーンのことを調べている(といってもほぼ競馬系アプリとXとYouTubeみてるだけ)と、天皇賞・春だけでなく京都競馬場で好走歴がいくつかあったのだけど、例年阪神競馬場で開催される宝塚記念が今年は京都競馬場で開催ということで、かなり運がブローザホーンに向いている気がした。
さらに、馬場の状態が悪くてもあまり影響せずに走ることができる(らしい)馬だということを知った。
レースの数日前に、宝塚記念当日の京都が雨予報かも?という情報を目にして、もし本当に雨が降って馬場が悪くなるようだと、これはブローザホーンにかなりの追い風になってしまうのでは?なんて予感がぷんぷんしてきて、自分の居住地区の天気より京都競馬場の天気をこまめにチェックする有様。
ファン投票1位で2023年の有馬記念を制した、武豊さん騎乗のドウデュースや、久しぶりのルメールさん騎乗で強そうな予感しかしてこないジャスティンパレスといったいわゆる「2強」の影でブローザホーンをひっそり応援するスタイルでいこうと思っていたけど、重馬場に強いブローザホーンの存在は多くの人が知っていたようで、結果として2強の次の3番人気に支持されていた。
もはやひっそりでもなんでもなくなっちゃったけど、まあ仕方ないやつだね。
そして宝塚記念当日。
京都競馬場は、前日から降り続いた雨の影響で重馬場。
本当にブローザホーンには有利な馬場になっているようだけど、いうて目の前のレースで必ずいい感じに展開できる保証なんてあるわけもないので、とりあえず頑張れブローザホーン!とテレビの前で謎にそわそわどきどき。
パドックや返し馬の間は雨が上がっていたようだったけど、レースが始まると視界不良レベルの雨が降り始めてきて、どう考えても順当にはいかない雰囲気のコースに見えている。
レース序盤のブローザホーンは最後方よりの位置にいたので、さすがにこの馬場状態で最後方強襲みたいなのはきついのでは?と諦めよりの気持ちでテレビを眺めていたのだけど、途中からどんどん位置を上げていって最終の直線に向かう頃にはかなりいいポジションに。
そして、直線に入ると個人的には見たことがなかった外ラチ(外の柵)沿いくらいのポジションで、どんどん前にいた馬を抜き去っていき、そして先頭でゴール。
あの宝塚記念を、ブローザホーンが勝った!勝ったぞー!!
重馬場でも平気という前情報通り、雨なんて降ってないかのような走りを見せてくれていて、ほんとにすごかったとしかいいようがない。
ブローザホーンも、ブローザホーンに騎乗していた菅原明良くんも初のG1制覇だったんだけど、菅原明良くんのインタビュー受け答えが爽やかで超好感。
爽やかというだけでなくて、騎乗もとても良かったし、ブローザホーン以外の他の馬に騎乗した時にも注目していきたいなと思っている。ブローザホーンの次のレースは秋以降になると思われるのだけど、個人的には今回の勝利は雨&重馬場によるラッキーだけではなかったと思っている(天皇賞・春(2着)の時は晴&良馬場だったし)ので、ブローザホーンの強さをまたレースで証明してくれることが出来たらいいなと願っています。
今回の宝塚記念は、ブローザホーン以外にも4歳世代頑張れ~と思っていたソールオリエンスとベラジオオペラも2着・3着に入ってくれて、久しぶりに重賞で予想がいい感じに当たってくれたので、きっと忘れられないレースになる気がする。
こうやって、思い入れのある馬が増えてくると、どんどん競馬沼から抜け出すのが困難になりそうだなぁ。
とりあえず、G1レースはしばらくお休みになるけれど、夏競馬も色々な競馬場で開催されて興味深いので、勉強がてら様々なレースをチェックしてみるつもり。
それでは、また。