2024年3月初旬、実家のある兵庫県に帰省してきた。
帰省中にはさまざまなところに出かけていたので、ありがたいことに(?)ブログ的ネタは豊富にあるのだけれど、今回は最近お土産として買うようになったお菓子の話を。
ここ数年、必ずお土産として買うようになったお菓子の名は、明治のカール。
カールが誕生したのは1968年(昭和43年)とのことなので、きっと多くの人が一度は食べたことがあるスナック菓子なのではないかと。
私も例に漏れず、カールは定期的に食べるお菓子のラインナップに含まれていた。
そんなカールに大きな変化が起きたのが2017年。
販売の低迷を理由にカールの生産工場が四国の工場1ヶ所に集約することになり、生産と物流の効率化によりカールは西日本のみの販売に切り替わった。
私の住んでいる埼玉県はもちろん東日本なので、店頭でカールを見かけることはなくなってしまった。
そのため、東日本に住んでいてカールが食べたくなった時には、Amazonなどの通販で調達するか、西日本地域に足を伸ばした時に買っておくかの二択となっているので、私は兵庫に帰省した時のお土産としてカールを買うようになったというわけ。
スーパーのお菓子売り場では当たり前のように売られていたし(西日本なので当たり前なのだが)、新幹線に乗る際に新大阪駅のお土産店やコンビニを見ると限定品だよとばかりにカールが山積みで売られていたので、東日本から関西に行く=カール買っておくの図式になっている人は私だけではないようだ。
今回買ってきたカールさん(さん?)たち。
2024年3月時点では、チーズあじ・うすあじの2種類が販売されている。
カールといえばチーズあじを思い浮かべる人が多そうな気がしているのだけれど、私は子どもの頃からうすあじがなぜか大好きで、関東でカールが売られていた時代にはあまり店頭でうすあじを見かけることがなく寂しい気持ちになっていたりもした。
関東にいると、うすあじって不人気なの?と思っていたりもしたのだけれど、ちゃんとラインナップに残っているということはうすあじが好きな人もいるんだろうね。よかった。
もちろんチーズあじのチーズ風味強めな感じも好きなので、買ってきたストックをかわりばんこに食べていこうと思っている
そして、いつかまた東日本でもカールが普通に買えたらいいな…と思っていたのだけど。
新大阪駅にカールの看板があって思わず撮影したのだけど「カールは西日本限定販売です!」ってしっかり断言されてる…。
悲しいけれど、無理に全国展開してカールが販売終了してしまうことの方が悲しいので、これからも関西でのお土産か通販でカールを愛でていこうと思う。
それでは、また。